「足揉みは痛いほうがいいの?」
「気持ちいいくらいの強さで十分?」
「どこまで強く揉んでいいの?」
足揉みを始めると、多くの方が迷うのが「揉む強さ」です。
足揉みには、リラックスを目的として優しく刺激する方法もあれば、官足法のように、足にしっかりと圧をかけて刺激することを重視する考え方もあります。
では、実際にはどのくらいの強さで揉めばいいのでしょうか。
私は「ある程度しっかり揉む」ことを大切にしています
まず、「足裏マッサージラボ」としての考えをお伝えしておきます。
私自身、これまで足揉みを実践してきた経験から、足を優しく撫でる程度の刺激よりも、ある程度しっかりと圧をかけ、強めに揉んだときのほうが手応えを感じています。
そのため、このサイトで紹介する足揉みも「気持ちいい程度に軽く触れる」ことだけを目的とはしていません。
足の状態を自分の手で確認しながら、必要だと感じるところには、しっかりと刺激を入れていく。
これが、私が実践している足揉みの基本的な考え方です。
ただし、これは私自身の実践経験から感じていることであり、「刺激が強ければ強いほど健康への効果が高くなる」ということが医学的に確立されているという意味ではありません。
「痛い場所」と「痛くない場所」がある
同じ強さで足裏を押しても、場所によって感じ方が違うことがあります。
「ここはほとんど痛くない」
ところが、少し場所をずらすと、
「ここは痛い!」
ということがあります。
さらに左右の足でも、同じような場所を押したときの感覚が違うことがあります。
私は、このような足の硬さや痛み、左右の違いを観察することも、足揉みの大切なポイントだと考えています。
ただし、「押して痛い場所がある=特定の臓器が悪い」と、それだけで病気を判断することはできませんが
自分の弱い部分であることは間違いないという見解です。
痛みや硬さは「自分の足を観察するための情報のひとつ」と考えておきましょう。
強く揉むことと、力任せに揉むことは違う
ここは、とても大切です。
しっかり揉むことと、ただ力任せに押すことは同じではありません。
強い刺激を入れようとして、いきなり全体重をかけたり、一点だけを長時間押し続けたりする必要はありません。
まず足に触れて状態を確認し、弱めの刺激から始めます。
そこから、
弱め → 中程度 → しっかり
と少しずつ圧を加えていき、自分の足がどのように感じるのかを確認します。
特に足揉みを始めたばかりの方は、この段階を踏むことをおすすめします。
痛みを感じたら、すぐやめるべき?
足揉みでは、しっかり圧を加えることで痛みを感じることがあります。
そのため、単純に「少しでも痛ければ、すぐにやめる」と考える必要はありません。
一方で、痛みなら何でも我慢すればいいわけでもありません。
押したときに感じる刺激と、骨の上などに押しあたって痛い痛みは違いがあります。
初心者は少しずつ強さを上げる
私自身は強めの足揉みに手応えを感じていますが、初めての方が最初から同じ強さで揉む必要はありません。
足揉みに慣れていない方は、
① 足全体を触る
↓
② 軽めに押す
↓
③ 少しずつ圧を強くする
↓
④ 足の反応を確認する
↓
⑤ 問題がなければ、しっかり揉む
という流れがおすすめです。
続けていくうちに、「自分にとってどのくらいの刺激が適切なのか」が少しずつ分かるようになってきます。
強さを数字だけで決めない
「10段階なら何くらいの強さですか?」
と聞きたくなるかもしれません。
実際、私が施術した方は、これはどれくらいの強さですか?とよく尋ねられます。
しかし、同じ人でも足の場所やその日の状態によって感じ方は変わります。
そのため、「必ず10段階の7で揉む」というように数字だけで決めるより、
自分の足に触れる → 圧を加える → 足の反応を見る → 強さを調整する
という考え方を大切にしてください。
足揉みは、自分の足との対話でもあります。
大切なのは「強さ」だけではない
強く揉むことだけに意識が向くと、つい「どれだけ痛くできるか」という話になってしまいます。
しかし、本当に大切なのはそこではありません。
どこが硬いのか。
どこに刺激を強く感じるのか。
左右で違いはあるのか。
昨日と今日で違いはあるのか。
こうした足の状態を確認しながら、その場所に合った刺激を加えていくこと。
私は、その積み重ねが足揉みでは大切だと考えています。
自分の足に合った「しっかりした刺激」を見つけよう
足揉みの強さに、すべての人に共通するひとつの正解があるわけではありません。
私はこれまでの実践経験から、優しい刺激だけよりも、ある程度しっかりと圧をかけた足揉みのほうに手応えを感じています。
だからこそ「足裏マッサージラボ」では、強めの刺激を取り入れた足揉みについても、これから詳しく紹介していきます。
ただ「強ければ強いほどいい」と考えるのではなく、自分の足をよく見て、触れて、反応を確かめながら刺激を調整する。
自分の足に合った「しっかりした刺激」を見つける。
そこから始めてみてください。
次回は、
「足揉みは1日何分?どのくらいの時間・頻度で揉めばいい?」
について詳しく紹介します。
足揉みを行う際の注意
強い痛み、急な腫れ、赤み、熱感、傷、炎症など好転反応が起こる場合があります。
また、片足だけが急に腫れているなど普段とは明らかに異なる症状がある場合も数日したら、炎症が引いてきます。
足揉みは医療行為ではなく、病気の診断や治療を目的とするものではありません。
By:footmassagelab